どこよりも早い受験生により受験生の為の試験問題の解説。
みんな、お待たせしました。
残りの10問の解説です!
国家資格キャリアコンサルタント試験(第18回)を実際に受験したことを活かして、先日実施された第19回の試験も実況中継風に(ラジオ風に)、
・受験生が実際、どのように答えを絞ったか
・受験生が実際、どのように間違ったか
をまとめていきます。
なので、ちゃんとした解説を希望する方は、後ほど公開されるであろう「みん合」のサイトをご参考に。
第41問~第50問
問41 (ふつう) 【②◎】
自己理解についての問題。
まず、3と4は違うことが分かるでしょう。
で、1と3で迷ったんだけども、設問は「最も適切なもの」ってあるから、どちらかといえば2かなって。
そのあと、1を改めてみると、もし1が正解なら、
「キャリアコンサルタントっていらないじゃん」
ってなっちゃうので、やっぱり2。
で、正解も2だった。
問42 (ふつう) 【①× → ③】
あー、やってもうた。
この3の観察法って「自己理解のための手法」だったんですね。
うおーーーー、ひっかけ問題にひっかかってもうたぁー!
この観察法についての間違いを問うているのかなと思っていたから、3はまずないなって思ったら、これが正解だった。
これは、出題者の作戦勝ちだよ。
負けました、参りました。
これは、答え合わせして、「やられた!」って言っちゃった。
問43 (ふつう) 【①◎】
過去問をかなり遡ってやっていた人は、1が正解ってのは一発で選べたんじゃないかな。
ただ、2もよく目にするだけに、馴染みがあって、
あれ? え?
ってちょっと混乱しちゃうけど、「求職者が」「資格取得」っていうのがミソなんだよなぁ。
はじめてみたときに、え?え?ってなったけど、それは啓発じゃないんよね。
問44 (かんたん) 【④◎】
まぁ、順当に4でしょうね。
クライエントの変化を考慮しないってのは、キャリコンではあっちゃダメだよね。
ただ、これを選択肢4にもってくるあたり、試験出題者もなかなかやりますな。
問45 (ややムズい) 【③× →①】
こういう問題ってあまり出題されていなかったような。
新傾向かな。
で、間違っちゃった。
「ポジティブな状態に強化しちゃダメじゃん」
って思っていました。
なぜなら、調子に乗るから。
だけど、答えは、1。
まぁ、確かに、自分でできることを支援する必要ってないよね。
だけど、しなくていいかっていうとそれはそれで違うんじゃないかなと思っちゃって。
ここのポイントは「積極的に」っていうところで、それが間違いなんでしょうな。
問46 (ふつう) 【③◎】
このあたりから、くたびれちゃいました。
受験生のときは、よく、ここまで集中力が続いていたよなぁ。
すごいなぁ、当時のボク!
がんばれ、いまのボク!
さてさて。
答えは3ですが、この選択肢から違うのはやっぱり3ですな。
「減少しない」
っていうのははっきりと言いすぎだもん。
問47 (かんたん) 【②◎】
15分ロープレだとなかなか終結まではいけないけど、でも、試験の過去問では割と多く出題される問題。
これもすぐに2が選べるかと。
だって、これから終わろうとしているのに、新たな問題を探しちゃダメでしょ。
問48 (ふつう) 【③◎】
これは、ちょっと難しめかも。
逆に、正しいものを3つ先に見つけちゃうと、消去法で残ったのが3なんだけど、スーパービジョンで、クライエントのためっていうのは、ヘンでしょう。
ただ、この後半の48問目で、疲れていると、それに気づけないかも。
これも、出題者の作戦勝ちなところある気がするな。
アッパレ!
問49 (かんたん) 【①◎】
誘導しちゃだめよってのは、前の問題でも出てきたので、同じことを聞くか?っていう気持ちになって、2と3で揺らいじゃうそこのあなた!
いや、ボクだけですかね。
4は明らかに違うけど、最後まで問題をみると、やっぱり1ですね。
問50 (スゲーかんたん) 【③◎】
おー、前回の第18回も最終問題がすごく簡単な問題だったんだけどさ、今回も簡単な問題でしめくくり。
選んだのは3.
そりゃそうでしょって感じですね。
……ということで、問41~問50までまとめました。
今回の第19回は第18回と比べると、ちょっと難しい問題でした。
しかし、第17回に比べると標準的な問題だったように思います。
今回受験した人は、直前が第18回だっただけに、
「難しい!」
って感じた方が多かったように思います。
また、新傾向の問題もいくつかあったので、驚いたでしょうね。
キャリコンのボクでも、8割は取れなかったので、やっぱり難しめだったのかもしれません。
(学科の勉強4か月前にして、それから全くしてなかった割には、頑張った方なんだけどね。)