なんとめでたく「両立支援コーディネーター基礎研修」に当選しました。
この研修ですが、イベントで生稲景子さんのお話を聴いた際に知りまして、すぐに応募して結果待ちでした。
共立支援の必要性に共感
生稲さんのお話をライブで聴いて、その際に「共立支援の必要性」について、ご自身の経験からのお話がボクの心にすごく響きました。
これからのキャリアコンサルタントでは必須の知識になると感じ、ネットで調べてみると案の定、この研修を過去の受講した方、その当時受講中の方の意見としては評判が上々。
無料開催ということもあり、しかも、抽選だったりで、祈りつつの応募をしました。
来年度もきっと開催されるんでしょうけど、キャリアコンサルタントになった出来るだけ早い時期にこの知識を身につけ、そこから継続学習していきたいので、当選かどうかをずっとドキドキして待ってましたが、このほど、当選となりました。
いやー、よかったよかった。
ネットで調べると、落選している方もいるので、運が良かったんかなぁ。
ちなみに、この制度に共感した背景なんですが、実はサラリーマン人生崩壊した直後に、病気したことがあって、死を覚悟した経緯があります。
生稲さんとは病状は異なりますが、「生と死」や「家族」のことを本当に考えて考え抜いた時期でもありました。
誰からもサポートを受けることができず、また、病気で意固地になっていた部分もあったりで、本当につらかったのを今でも記憶しています。(ときどき夢で見ますし)
医療と職域との間に入ってくれる人はその時に存在していなく、結局、自分でやり遂げましたが、めーちゃくちゃしんどかったです。精神的にも肉体的にも……ね。
両立支援コーディネーターとは?
そもそも「両立支援コーディネーターとはなに?」についてですが、こちらに説明があります。
まぁ、分かりやすいですね。
両立支援コーディネーターへの想い(受講前)
ボクの個人的な意見ですが、このコーディネーターとして活躍するとしたら、「支援を受ける当事者」の経験をしたかどうかというのが最も重要な点だと感じています。
人生においてはそんな経験はしない方がいいです、きっと。
でも、その経験者こそがコーディネーターになると、これほど心強いパートナーになるのではないかな。
「支援を受ける当事者」にとってみると、その時の苦しみを多少でも味わったことがある人には、相談しやすいでしょうから。
これはキャリア相談とはちょっと異なるようなところだと感じています。
キャリア相談とは別のベクトルでのラポール形成といいますか。
なんてことを当時、生稲さんの話を聴きながら感じて、それを思い出しながらボクのこれからの勉強がはじまるのでした。
果たして、ボクの感じていたことが正しかったのか、それとも考えが変わるのか、そういったことも検証できる良い機会をいただきました。