本日は、第18回のキャリアコンサルタント試験合格でした。
そして、ボクは……無事に一発合格できました!
こうして改めて振り返ってみると、自分の努力だけでは合格を成しえなかったと思います。
そこで、今回は、お世話になった方々と当時の想い出を少しまとめました。
全員をご紹介したいのですが、大河ドラマの「鎌倉殿13人」をヒントに「厳選13人」をご紹介したいと思います。
①キャリコン界の武天老師様との出会い
職業訓練給付金の対象となる養成学校全ての説明を聞いたのですが、その中でも、最も魅かれたのがこの方です。
統括をされている方のようで、「なんか考え方が好き」という人柄に魅せられたんだと思います。
当初は「大先生」ということで名付けようと思ったのですが、「先生」というのを嫌がるような気がしたので、武天老師様こと「亀仙人」としました。
マンガの中では「亀仙人」はドラゴンボールの孫悟空の最初の師匠でもあるので、ボクのキャリコンの最初の師匠にあたるから、そうしちゃえと。
今回の受験にあたって、悩み苦しんだときには、いつでも支えになってくれました。
時にはオンラインで、時にはリアルの対面でご指導をいただきました。
試験においては、「不足を探求すること」でボクは人間不信になってしまったので(この前、Twitterの「スペース」でお話したのですが、また機会があれば、ブログに書きますね)、その時には、
「人の長所を発見する」
という教えをいただき、そのまま、キャリコン試験の実技で実践しました。
ただ、これは、一種の賭けでした。
だって、「自己理解不足」「仕事理解不足」「コミュニケーション不足」「計画不足」の4つを見つけて、それについて、どうかかわるかを答えるのが、オーソドックスな試験対策ですから。
亀仙人以外で、この4つの不足から離れた指導をされた方は、一人もしませんでしたし。
「それをしないでも、キャリア協議会は合格させるかどうか」
という人柱に似たことをボクは試みたのですが、それでも見事合格!
JCDAとキャリ協でずいぶんと悩みました。でも、いまはこう思います。
「人の長所から相談者に係るスタイルを認めてくれた」キャリ協ってなんかいいよね。
ご参考までに、こんな感じで、教わったことは「亀仙流」と名付けおります。
②やすみんさんとの出会い
やすみんさんとは、あいこさんとの出会いがあって、それが最終的にかとうさんとの出会いにもなりました。
……といっても訳が分からないと思いますので、もうちょっとちゃんと説明します。
Twitterであいこさんという方と出会って、その方はキャリコンで副業をされている方で、ボクが将来進みたい方向を進まれている方でした。
今回、ここで独立してご紹介すると、なんかあいこさんは恥ずかしがっちゃうと思って、これぐらいにしておきますが、ボクがロープレで失敗して元気がないときには、すかさずいつも励ましてくれた、そう言わばおねえさんのようなおねえさんでした。
で、その方が、やすみんさんという方と繋がっていて、「オンラインでの勉強会」が開催されることになり、キャリコンでもないボクがずうずうしく参加させていただきました。
そこに参加していたのが、このあと紹介するかとうさんという方でして、後にボクはこの方からロープレのご指導を受けることになります。
いま考えると、人のつながりって、不思議だなぁ。
やすみさんは一級キャリアコンサルティング技能士でして、キャリコンの受験生としてはお会いする前はかなりビビッていました。
ただ、お会いするとお茶目な方でして。
なんで、ビビッていたかというと、ロープレで一級キャリアコンサルティング技能士の方からご指導をいただいたことがあったのですが、その方が、もう、なんていうか、その……。
そういうのを引きづっていたので、一級キャリアコンサルティング技能士の方は融通が利かない、一方的、大先生様という印象を持ってしまったみたいです。
ただ、やすみんさんは、「先生と呼ばないで」派でした。
そんな派閥はないんでしょうけど、なんかそういう派でした。
そして、このあと出てくるかとうさんは勉強会でついつい「やすみん先生」と言ってしまい、何度も言い続けており、最終的には「今度読んだら罰ゲームね」って言われてました。
そういうやり取りの中にいたので、ボクのかとうさんの第一印象は「サザエさんみたいな人」だったりしました。
やすみんさんから教わったことは、キャリコンとしての指導の難しさです。あと、ファシリテーターの意義みたいなところ。
その2つをなんなくソツなくこなしていましたが、その場に立ち会っていた者としては、その重要性を目の当たりにするとともに、必要性も体感することができました。
また、キャリコンの受験生ということで、見下したりする対応を一切しないあたりも、その勉強会に出て気づいたことでもあります。
ちなみに、勉強会に参加されていた方はボクが受験生だからという分け隔ては一切なく、一方でロープレ会にいらっしゃる有資格者との格の違いみたいなところも感じたりもしました。
次の記事はご参考にしてください。
③サザエさん……じゃなくてかとうさんとの出会い
先ほどの勉強でご一緒した、サザエさんという第一印象をボクが勝手に持ってしまったかとうさんですが、ボクに勉強することの「楽しさ」を教えてくれた大切な方です。(サザエさんと言ったり、大切な方といったり、褒めているのかなんだかよく分からない文章ですみません。)
いろんな人とロープレをして、いろんな有資格者の方からアドバイスをもらっているうちに、心が傷つき、どんどんキャリコンの勉強がつらくなってきました。
これは当時のブログやTwitterを見ても分かるのですが、当時のボクは相当つらかったんだと思います。
そんなときに、支えてくれたのが「キャリコン界の女神」と言われるかとうさんです。(まぁ、ボクが勝手にそう呼んでいるだけですが。)
この方との出会いは、人生において大きな転機となりました。
団塊の世代ジュニアと言われるボクは、競争だらけの人生でした。
いつの間にか、生きることは「つらくて当たり前」。他人を蹴落とし、自分が競争に勝った瞬間だけが喜びな人生になっていました。
当然、受験を含めて、キャリコンの勉強もつらくて当たり前だと思っていたのですが、尋常じゃないつらさで、途中で、キャリコンの受験をやめようと言い出したこともあります。
そんなときに、声をかけてもらって、かとうさん主催のロープレ会に参加したのですが、いままで味わったことのない感覚が……。
それが「楽しい」という感覚だと後々分かるのですが、当初は、不思議な場だなぁって思っていました。
だって、ロープレ会で笑顔があるんですもん。
「楽しむ」というのはかとうさんのポリシーで、しかも、強烈に徹底したポリシーのように感じたボクも次第に、それに慣れ溶け込んでいくことができました。
亀仙人は1on1で、一対一での学びだったのですが、かとうさんは他の受講生もいて、そういう場で学んだことは亀仙人から学ぶことができなかったことでもあります。
かとうさんに出会わずにキャリコンになっていたら、おそらく自分ファーストで、ひたすら資格や技術を追い求めていたように思います。
合格をしてみて、キャリアコンサルタントになりましたが、ボクはかとうさんから学んだ「楽しむ」という姿勢は忘れずにいようと思います。
人生においての一生モンの宝物をいただいたように思います。
その人の第一印象が「サザエさん」というのは失礼極まりないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、かとうさんはそんなことを気にする人じゃないんです。ね、かとうさん?
ちなみに、ボクの中で好きな記事はこちらです、ご参考にしてください。
④みん合の原田政樹さんとの出会い
ここにきて、実名でしかもフルネームという形になりましたが、「みんなで合格☆キャリアコンサルタント」のサイト運営者の原田さんにもお世話になりました。
実は同世代(同じ年齢)ということもあり、勝手に親近感を持ち、勝手にキャリコンの先輩として敬い、勝手にいろんなことを質問していました。
キャリコンの養成学校で習ってはいたのですが、あいまいな部分が多くあり、その結果、過去問が解けず、原田さんの解説でずいぶんと救われました。
その一方で、原田さんの解説を見ても理解できないものもあり、それは全て質問をして、ご回答をいただいたという学習方法……はずいぶんと迷惑をかけてしまったようにも思います。
ちなみに、原田さんの解説を見ても分からないというものの多くは、養成学校での理解を間違っていたことによるものがほとんどで、あとは、原田さんのサイトの誤植の指摘でした。
今回の学科試験は、確かに前回の17回と比べるとカンタンだったかもしれませんが、それでも高得点を取れたのは、原田さんの(サイトの)おかげだと思っています。
本はもちろん、有料のプラス会員にもなって、原田ワールドを十分に堪能するのはもちろんのこと、原田さんのTwitterの書き込みにもいろいろと考えるきっかけをいただきました。
原田さんは料理をすることが多く、そのつぶやきを参考にして、我が家の献立が形成されるということもあり、考えから、家族ぐるみのお付き合いをしていた受験期間だと思います。
(……が、そんなのはボクの一方的な思い込みだけども。)
そんな思い出の中で印象に残っている記事はこちらっです。
⑤岩橋ひかりさんとの出会い
あぁ、こういう人もキャリアコンサルタントなんだと思ったのが岩橋ひかりさんでした。
この発想、分かります?
「キャリアコンサルタントの○○さんじゃなく、○○さんはキャリアコンサルタント」
っていうことなんです。
つまり、キャリアコンサルタントという資格に依存しないで、自分がこうしたい、日本をこうしたいっていう強い気持ちのある方で、オンラインセミナーは何度か参加したのですが、毎回、同じことはしないような感じで、観る方を飽きさせないエンターテインメント性を感じました。
さすがわ、キャリコン界のビッグ・ボスと呼ばれるだけありますね。(ボクが勝手にそう呼んでいるだけですが。)
受験生ながらにして、キャリコンになったあとのことを相当意識しないといけないって思ったのは、岩橋さんの本や読んだり、セミナーでお話を聴いてからです。
そりゃね、当初は
国家試験キャリアコンサルタント → 技能士2級 → 技能士1級
を描いていました。
このプロセスももちろん大切なんですが、畑違いの職場で働いているボクにしたら、技能士2級の受験資格が数年先ですし、
「それまでじゃあ何すんの?」
っていうのを考えると、途方にくれそうでした。
その時に、「国家試験キャリアコンサルタント」をうまく活かしている人ってどういう人がいるのかなと思って、結構、調べまくりました。
多くは、
「国キャリだと集客力がない。いまは技能士2級は最低レベルで、1級までいかないと仕事がない」
という意見に行き当たることが多く、アマノジャクなボクとしては、
「国キャリで集客できている人って本当にいないのか?」
という視点で本を読んだり、セミナーに出たりしていました。
岩橋さんは一見、集客とか考えていなさそうで非常に良く練られている(なんか失礼な表現だったらごめんなさい)ことを知りつつ、無料で発信してくれたりしたので、刺激を受けました。
いまでも覚えている岩橋語録として
「数年経過した経験は既に老害」
っていうのがあるのですが、確か、育休を取得した経験で既に数年前の経験を語るのは老害なんだっていうお話だったのですが、その考えの元に、いままでやってきたことを急に辞めて新しいことを始めるという行動にでたりで、もう有言実行すぎて。
そういうところが、新庄剛志さんっぽいと感じて、キャリコン界のビック・ボスとボクが勝手に名付けたのでした。
そうだ、岩橋さんから習ったのはもう一つありました。
それは「自分らしさ」を大切にすること。
これについては長くなっちゃいそうなので、このあたりの記事が参考になるかも。
⑥キャリコンシーオーのみなさん(津田裕子さんと仲村賢さん)
みん合の原田さんに実技試験の相談をしたときに、ご紹介いただいたのがキャリコンシーオーさんでした。
特に論述の対策として、まったく訳の分からない状態に陥ってしまったので、こともあろうことか、
「どういうふうに勉強したらいいか教えて!」
って学科を専門にしたサイトを運営している原田さんに聞いちゃったんですが(いま考えるとめちゃくちゃなことをボクはしていますね、原田さん、ごめんなさい。)、その時に、キャリコンシーオーさんの解答例を参考にするといいよって教えてもらいました。
キャリコンシーオーっていうのはピンと来なかったのですが、ホームページをみると、津田裕子さんのお名前が!
そう、ボクは津田さんの本を読んでおり、しかもこのブログで紹介していたんですね。
論述の解答例っていうのは、あまり載っていなくて、載っていても「これで合格するんかいな」っていう感じのものがおおく、そこはやっぱり原田さんの勧めてくれただけあってのキャリコンシーオーさんのは違いました。
さっそく、全部、一から解答用紙に手書きで複写。
して、そこから共通点とか、解答方法のコツなどを分析しました。
すると、なんとなく、キャリコンシーオーさん流の考え方が分かるようになりました。
そのあとは、面接対策についてもたくさんYoutubeで動画が公開されており、何度も観ては、ノートに逐語録を書いて、分析。
「島田紳助さんが、漫才を録音してノートに一字一句漏らさないように書いて、教科書を作った」というのをヒントに、Youtubeの字幕を活用したりして、何度も何度も勉強しました。
そして、これもあとで知るのですが、このあとご紹介するかえさんの動画で出てくる仲村賢さんがキャリコンシーオーの講師の方であり、ネコカウンセラーとも言われている方だったりで、意外なつながりがあることに驚いたりもするのでした。
キャリコンシーオーのYoutube動画では、 仲村賢さんがキャリコン受験生向けにかなり丁寧な説明をされており、技能士一級なのに、丁寧に接してくれるあたり、とても好感を持つとともに、チームキャリコンシーオーの方々はみんな好きです。
ものすごくマニアックかもしれませんが、クライエント役の女性(キタハタさん)の演技が上手すぎなので、ロープレの役作りとして、一時期、キタハタさんの追っかけ(動画での追っかけ)をしていました。
なんだかんだで、キャリコンシーオーさんのYoutube動画は全てみちゃったし。
そして、記事の中でお勧めなのはこちらです。
キャリコンを目指そうと思っても、この業界は初めてなので、まずは基本的なことを知りたくて読んだ本ですが、ここからスタートしたのが、資格合格だけを目指すことなく、志を持って取り組むことになったんで、これは本当に良かったように思います。
⑦かえさんとの出会い
「キャリーキャリアーのぉ~♪」でおなじみのかえさんは、キャリコン業界のつながりというか、どんなひとがこの業界で活躍しているのかということを知るきっかけをいただいた方です。
Youtubeをかなり早い時期に見つけて、たぶん、5周ぐらい観ていました。
原田さんも仲村さんも、津田さんも、いろんな人を繋げてくれたのは、かえさんです。
インタビュー形式で進めるのですが、ファシリテーターとしての重要性や、振る舞いをかえさんから学ぶこともできました。
キャリコンの受験は本当に大変でした。
うまくいくことなんてあんまりなくて、いや、ほとんどなくて、ロープレも人より何倍も数をこなしているのに、いつも失敗の連続。
でも、そんなときには、
「いつかはボクもかえさんのCarryCareerに出るんだから、そのときのネタになるかも」
と思って乗り越えていました。
あと、キャリコンで活躍している方も、かなり広範囲で活躍しているその分布観たいなのを知ることもできました。
基本は3本立ての構成で、ほぼリアルタイムで観ていました。
あと、すごいのがコロナ禍ということもあり、リモートで収録しているんです。
その技術は、結音さんという会社があってこそのようで、そんなこと知ったら、結音のホームページみちゃうじゃないですか。
しかも、ほとんどの動画を観ました。
水落さんのバミリとか、もうすごいんだもん。
まぁ、でも結音さんっていえば、藤森さんと馬場さんですね。二人のトークも大好き。フレームアウトで女性の声がたぶん馬場さんだと思うんですが、本来の進行役の藤森さんを置き去りにしても大丈夫な仲良しの会社っていいなぁって思ったりも。
あれ?
話がなんか違う方向になっちゃった。
あ、そうそう。
結音さんのYoutubeチャンネルでかえさんが登場する回があるんですよ。
いつもの進行役ではない聞かれる側のかえさんからいままでのご苦労とか、信念とかそういうものを知ることができました。
ご参考までに、その動画はこちらです。
⑧柴田郁夫さんとの出会い
柴田さんの出会いですが、とある養成講座の説明会でした。
「あぁ、こういう人がキャリコンなんだ」
って感じた出来事を少々。
ボクは職業訓練の対象の養成学校の全部、説明を聞きました。
学校選びなので、学校紹介をされる場合はほとんどでした。
そんな中、オンラインで柴田さんによるある学校説明会が始まったのですが……。
その時は、日中のお昼休みということもあり、ボク一人の参加でした。
数校の学校説明会を聞いていたので、同じような流れなんだろうなと思っていたところ、
「どうしてキャリアコンサルタントを目指そうと思ったんですか?」
ほとんど聞かれたことのない冒頭の柴田さんからのひとこと。
柴田さんのキャリコン力もあって、あまり話したことのないその理由を話すと……。
「説明会はやめて、カウンセリングにしましょうか?」
で、お言葉に甘えて、カウンセリングをしてもらいました。
たぶん、学校説明会に来て、カウンセリングをしてもらったのはボクだけだと思います。
ただ、いまにして思うのは、そのとき、そうとう悩んでいたし、誰にも打ち明けられなかったことを抱えていたんだと思います。
だからといって、誰にでも話せるかというと、こんなナイーブな話はなかなかできません。
それが出来たということは、おそらく柴田さんの包容力と人間性だったように思います。
一通り、話したあと、ボクの方から学校の特色を聞いて、説明会の1時間は終わりました。
正直いって、あのころのボクは、資格狙いっていうのもあったんですが、この瞬間、そういう考えが抹消されました。
キャリアコンサルタントという職業について感動したのは、柴田さんと出会いが大きかったです。
ボクは柴田さんにはなれないですが、ボクなりのキャリアコンサルタントになって、キャリコンを目指す人がいればそういった感動を与えることができればいいなとも思っています。
最終的には、通学にこだわるボクは、違う養成学校を選んだのですが、でも、この出会いはやはり大きかったです。
このことを実は一度書いたのですが、全面的に見直したのが、この記事だったりします。
⑨こはるさん&はやとんさんとの出会い
キャリコンの受験生仲間として、決して忘れることができないのが……えー、あれ、えーっと。
そうそう、こはるさんとはやとんさんです!
すみません、ふざけました。
知らない3人がTwitterで知り合って、かなり早い時期に、3人で面接練習としてロープレを開催。
ロープレ会を運営しているところよりもずいぶんと早くはじめたので、そりゃ素人なので養成学校とは違うし、しどろもどろだし、ギコチなさはありました。
それでも、ボクらは一生懸命。
上手い下手でいうと、下手だったと思いますよ。
でも、そういうのは関係ないんだよなぁ。
なんかロープレをとおして、3人の
「キャリコンになろう!」
というのはすごく伝わりました。
オンラインでのロープレだったけど、でも、やっぱり、伝わった。
養成学校にも通っていましたが、やっぱり、温度差っていうのがあって、同じ温度感の仲間がいると、頑張り続けることができます。
ボクの場合は、途中で伸びやなんでしまい、キャリコンになるのをやめようと思ったこともありましたが、あの日に「キャリコンになろう!」と誓いあった仲間いてくれたおかげで、どうにかこうにか今日の合格を迎えることができました。
住んでいる場所も違うんですが、キャリコンという唯一の共通のものでつながることができました。
ありがとう、はやとんさん!
ありがとう、こはるさん!
あの日、あの時出会ったボクらは、本日、3人一緒で揃って合格しました。
ボク自身が合格したことはもちろんうれしかったけど、でも、やっぱり、3人一緒に合格できたことはすごくうれしい!
このあたりも記事には載せていました、この2つが参考になるかと。
でね。
すごいのは、ここから広がりがあったこと。
ボクら3人は結構、バラバラに行動していたのですが、それぞれが出会った他の受験生とも次第につながっていくというあたりが、なんか、感慨深いものがありました。
例えば、豆腐さん、ゆうさん、のりこさん、まさるさん、ゆうすけさん、ヤマネコさん、こてきんさん、そらすけさん、かもりさん……といった感じで、まだまだいますが、同じ養成学校に通っていた訳でもないし、近くに住んでいた訳でもないのに受験生が繋がっていくっていうのは不思議なもんです。
⑩安住紳一郎さんとの出会い
出会いというか、直接会ったことはないのですが、面接対策として、
「安住さんの入社面接」
の音声を研究して、それを面接で活用しました。
安住さんのラジオ「日曜天国」で放送されたものでして、面接への取り組み方、緊張の緩和の仕方、アイスブレイクなど、とても参考になりました。
特に、最後の
「どうぞよろしくお願いします。本日はありがとうございました」
っていうのは、ボクは実技面接の最後で面接で使いました。
もうちょっと正確にいうと、試験1か月前のロープレから練習をし始めました。
あと、これは仕事でも活かすことが出来ているのですが、「ぴったんこカンカン」でのゲストとのやり取りについて。どこまで踏み込んでいくのが許容範囲なのかというのがとても参考になりました。
ちなみに、安住さんに関しても記事に書いていたあたり、当時のボクは、かなり真面目に分析していたんだと思います。
⑪しんさんとの出会い
無料のロープレ以外でもお世話になったのが「キャリコンスタディ(キャリスタ)」です。
そこの運営者のしんさんにはいつもZoomでしかお会いできませんでしたが、とてもお世話になりました。
結局、無料のイベント利用しかしませんでしたが、ロープレ会以外でも、交流会みたいなものとか、いろいろと企画されており、モチベーションの維持という意味では、このキャリスタがあったおかげだと思っています。
それにしても、キャリスタはものすごく巨大なサイトになり、運営をするのはかなり大変だと思います。
それでも、毎回、笑顔で、受験生のボクらにエールを贈ってくれたしんさんにはとても感謝しています。
キャリコンになったら、しんさんみたいに受験生への支援をするのもなんかやってみたいなぁって思うようにもなりました。
ただ、ボクはそれほど出来がよくないので、ボクにサポートしてほしい人なんて、いないんじゃないかなとも持っています。むしろ受験生からボクの方が教わることがあるような感じがするし。
半年ぐらいの長期間、受験生を飽きさせない企画を考えるだけではなく実施するアイディア&行動力もやっぱりすごいよなぁ。
⑫あかいきさんとの出会い
サラリーマン人生崩壊してしまったボクには、社内にはロールモデルはいなくて、社外にロールモデルを探していました。
できれば、ボクの職歴に近い方で、いまキャリコンとしても頑張っている方がいいと思うものの、なかなかいませんでした。
数か月ぐらい探しまくって、とうとう見つけた運命の人があかいきさん。
Twitterで知り合って、どうにもこうにも話をしたくて聞いてみたくて、直接、オンラインでお話を聴かせていただいた方です。
実際に、お話をしてみると、思っていた以上に思っていた方でした。
職場の先輩のような感じで、いままでの仕事についても同じ経験をされていたことも分かり、ついつい予定時間を大幅に超えて、お話をさせていただきました。
いやぁー、たのしかったなぁ。
学びも多く、本来はブログに掲載したかったところですが、ボクの経歴とか、かなり特殊なこともあり、誰も参考にならんだろうと思って、公開はしませんでした。
それにしても、当時のボクは、ずいぶんと荒んでヤサグレた感じだったにも関わらず、会って話してくれたのにはとても感謝しています。
ボクだったが気味が悪くてスルーしちゃうぐらいの熱さでアプローチしてたし。
キャリコンを仕事に活かしつつ、他でもいろいろチャレンジしているあかいきさんと話して、いまの職場にキャリコンになった自分を受け入れてもらうことも必要なのかなという気持ちになりました。
それまでは、サラリーマン人生が崩壊したこともあり、なかなか会社に対して歩み寄れない男の意地みたいなものもあって、
「合格しても絶対に会社には言わないし、会社には1ミリもキャリコンで得たノウハウは出したくない」
って思っていたのですが、あかいきさんと話してからはそういうのは「小さい」なと思うようになっていました。
本当は職場で出会ったり見つけたりするのがスジというか、望ましいのかもしれませんが、ボクのように社外の先輩を見つけて、ロールモデルにすることもありだと思います。
実際、ボクはそうして、狭い窮屈な人間になるのに踏みとどまることができましたし。
で、今日、上司にはキャリアコンサルタント試験に合格したことをすぐに話しました。
素直に、「おめでとう」って言われたのはとてもうれしかったです。
会社からの補助とかは難しいみたいですが、でも、自分から動かないで、勝手に決めつけて文句ばかり言うよりかはぜんぜんいいと思っています。
諦めがつく……ということでもないんですが、一歩一歩確実に現実に沿ったプロセスを経ているような気がしてまして、逆にそうしないと、何度もロープレでカウンセリングをした「仕事理解不足でコミュニケーション不足」な相談者に自分がなるわけですから。
考えたら、そういう自分を客観的に考察することができ、自分を相談者に見立てて、何不足でどうしたら良いかをカウンセリングできるようになったのかもしれませんね。
だから、もし、自分が相談者だったとして、そして自分がそれに対してカウンリングするのであれば、どのような支援をするか、まるで落語のように心の中で描いた結果を実践したような。
このように、そこまで大人に慣れたのは、やはり社外上司(社外先輩)のあかいきさんがいたからだと思います。
⑬いま、これを読んでくれているあなたとの出会い
いま、これを読んでいるあなた。
あなたの存在もボクの今回のキャリアコンサルタント試験で合格することができた要因の一つです。
ブログをみてくれたり、Twitterで読んでくれたり、いいねをしてくれたり、コメントをくれたり、そういう形で、ボクの今回の合格を支援してくれた方です。
……え?
ネタが切れて13人を挙げることができなかったんだろうって?
ぐぐ。
でもね。
ボクが今回、合格出来てうれしかった一方で、合格できなくて悔しい思いをしている方がいるのも知っています。
ネットでは合格した方のメッセージが大半で、なかなか、合格できなかったことを表現したり受け止めることは難しいですよね。
このブログをみて分かるように、合格までにボクはいろんな苦労をして失敗をしていまに至ります。
その時期って本当につらかったのはいまも鮮明に覚えています。
たまに夢に見ることもありますし。
そんなボクでも乗り越えることができたのは、ここにあげた方々との出会い、そしてここに書いていない方との出会いもあったからだと思います。
そういう人たちのエールを受けて、今回合格できたこと。
それを決して忘れることなく、キャリアコンサルタントとしてボクは一歩踏み出します。
なので、これを読んでるあなたにも、「ありがとう」の気持ちをどうしても伝えたくて、この13人目は「あなた」にしました。
という感じで、たまにはマジメに文章を終えるのもいいかな。