先週ですが、「ライフキャリア支援を仕事にする方法」のランチタイムセミナーに参加しました。
全3回の、月・水・金でしてこんな感じでした。
とても勉強になったので、他の方にも共有したいとレポートを上のようにまとめて発信していたのですが、その際、特典映像というシークレットなプレゼントをいただきました。
なので、今回はそれを含めた最後のレポートとして、まとめていきたいと思います。
では、まず最初に、ボクのセミナーの参加学習方法について少しだけお話を。
「理解する」から「自分の物」へ
そもそものセミナー参加ですが、今回の岩橋さんのセミナー以外でも、ボクの場合は次のような感じで勉強、振り返りをしています。
ステップ1:セミナーの参加(気になったところをメモ)
ステップ2:メモを元に、ブログに整理
ステップ3:数日空けてから、メモとブログを元に、ノートに自分の解釈を書く
今でこそ、本を読んだり、セミナーに参加したりすると、大体この3つのステップをすることが多いのですが、キャリコンの勉強をはじめた当初はステップ2がゴールでした。
特に「キャリアコンサルタント」という分野は、ボクの仕事とは全くの畑違いで、最初は何もかも新鮮。
知らないことばかりの未知な部分が多かったので、時間的にも気持ち的にもステップ2で満足していました。(このブログでも、最初の方はメモをブログのタイトル画像にそのまんま入れていることが多かったと思います。)
数か月間、そんな感じで進めていると、あることに気が付きます。
・この人のここは自分に合うけど、こっちは自分には合わないかも
・この人の言っていることは、自分だったらどうなるだろう
そう、自分なりの解釈が出てきて、じっくりと考えるようになったんです。
この過程が、「理解する」から一歩踏み出した「自分の物」としての取り入れ行動だったと思います。
「自分の物」になると、これは、当時やっていたロープレへの取り組み方や仕事の取組み方に対して確実な変化として出てきました。
意識せず、無意識にそういうアウトプットが出来ていたのに気づく、ハッとする瞬間を最初に感じたのは鳥肌もんでした。
ブログにも書きましたが、ボクの場合、かなりの期間、ロープレで伸び悩んでいました。
いまにしてみると、それは「理解」に留まっていたからだと感じています。
当時、ネットや、本やYoutubeや、有資格者、オブザーバーからのアドバイスについては、ありとあらゆることを貴重な意見として全て理解していました。
そう、「全て理解」していたんです。
その場合、自分の至らない点を目の当たりにして、自分へのダメ出しばかりで、本当につらかったことをいまでも覚えています。
そんなボクに訪れたターニングポイントがあるとしたら、次の3つです。
ターニングポイント1「亀仙人」
1つ目が、この方。
キャリコン界の無天老師様に修行を付けてもらったのが一番大きかったと思います。
ターニングポイント2「楽しくノビるのロープレ会」
2つ目が、こちらのみなさんとの出会いでした。
ロープレの特訓は、実にいろんな人、いろんな場に参加しましたが、結局、ボクが一番大切にしていた場はこちらとなりました。
いやぁ~、いま思い出しても楽しかったなぁ。
ターニングポイント3「岩橋流メソッド」
そして、最後にあるとしたら、
ステップ3:数日空けてから、メモとブログを元に、ノートに自分の解釈を書く
のプロセスの発見だったと思います。
この発見ですが、こちらのワークをしていて、気が付いたのがきっかけだったように思います。
このワークですが、メチャメチャ大変でした。
「実際に、やっている人いるんかいな」って思うぐらいの大変さ。
それほどの「大変さ」ですが、理由は分かっていて、ボクが男性だったからです。
上の本ですが、メインターゲットを女性にしており、岩橋さんのセミナーも、基本的に女性の「ワーママ」を対象にしています。
それを、いわば「ワーパパ」のボクが会社するにおいては、変換しないといけないことが多くありました。
そう、その「変換」こそが、「理解から自分の物」に取り入れた行動だったんじゃないかなとも。
あ、もうちょっといいですか?
本を読んで、この人の話を聞きたくなって、実際に話を行くっていうことは、岩橋さん以外にも多く方の、オンラインイベント、参加してきました。
このオンラインイベント、リアルの対面以上にスタッフの方が活躍しないと受講者の満足度が高くなりません。少なくともボクはそうでした。
また、主催者とスタッフとの連携、すなわち信頼関係が一発でバレてしまうのがオンラインイベントになります。
信頼関係があまりない場合、そのイベントの進行をスタッフの方がすると、なんか主催者のイベント「らしくない」んです。
・優しそうな感じだけど、スタッフの方がこんなにビビッてるってことは……
みたなこともありましたし、
・そもそも主催者がメインで参加しない(Zoom画面にはいるんですが、スタッフが中心)
みたいなものもありました。
今回の特典映像の中では「思っていたひととの不一致」という表現がありましたが、そういうイベントだと、「事前に思い描いていたイメージと違う」ように受講者側は感じ、もっとストレートな表現をするなら、
「あれ、本とライブで何か違うぞ。本はゴーストライターが書いていた?」
みたいな感じになることも割と多くありました。
その点ですが、岩橋さんのイベントは、メインが岩橋さんで、スタッフの方やゲストが参入することもありますが、やはりメインは岩橋さんで、
「岩橋さんに会いたくて、岩橋さんの話を聞きたい」
という聴衆の気持ちを理解していると思います。
セミナーの3つの動画はもちろん、特典映像2つもそれが証明されている構成でした。
で、なんで、そんな話をこんなに長く書くのかっていうことなんですが、
「〇〇さんに会いたくて、○○さんの話を聞きたい。○○さんに話を聞いてもらいたい」
っていうのが、キャリアコンサルタントのお客さんの気持ちなんじゃないかなって思ったんです。
特典映像にもこのあたりは触れており、ボクはいつの間にか、次のことを忘れていました。
キャリアコンサルタントのお客さんは、フツーの人
そうなんです、特典映像にはそのあたりを詳しく説明されていましたが、
キャリアコンサルタントのお客さんは、フツーの人
なんですね。
キャリコンの資格を持っていると、
・このキャリコンはCC協議会派? あるいはJCDA派?
・これから面談する人の所有資格は国キャリ? 2級技能士?
・面接者は1級技能士だったいいな?
・この人って、どれぐらい多くの実績がある?
なんてことを気にしてしまいますが、それをキャリアコンサルタントを受けに来る人は気にするのかってことなんです。
このあたりの説明は特典映像にあるのですがそれを聞いて、岩橋さんに背後からラリアットされたぐらい衝撃をボクを受けました。(ちなみに、岩橋さんはそんなオテンバな方じゃない……です、たぶん。)
逆に、お客さんはどういう人に話を聞いてもらいたくてくるか?
これがボクの強みなるんじゃないかなと思って、いろいろ考えてノートにまとめてました。
まぁ、恥ずかしいので、モザイクしての公開になっちゃいますけど。
でも、
「フツー」であることを決して忘れない
というのはとっても難しいのですが、とても大事。
それを教えてくれた岩橋さんにとても感謝しています。
3日間のセミナーと、特典映像でそういったことを学ぶことができました。