<楽しくなきゃロープレ会じゃない!>【武者修行中(その24)】キャリコンの実技(面接)のトレーニング中。<専業主婦・女性・45歳>

受験対策(面接)
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見ず知らずの知らない人とのキャリアコンサルティングのお手合わせ。

今回は、前回参加させていただいた違う養成学校でのロープレの集まりに参加させていただきました。

ロープレ会なのにとっても楽しい!

そんなイベントなんです。

ちなみに前回の内容はこちら。 

 

ロープレというと、傷ついたとか、凹んだとか、ムカついたとか、そういうさみしい、悲しい気持ちになった方が多いです。

安心してください、ボクもそうでした。

 

「楽しく学ぶ」なんてある訳……なくもないだろう

そんな中、「楽しく学ぶ」をコンセプトに開催されているこのロープレ会

受験生にとって、モチベーションって大切なんですよね。

すごくすごーく大切。

とくに、この時期、試験まで1か月を切っている時に、ロープレで辛辣なフィードバックを受けて、意気消沈してしまうと、大変な事態になります。

ボクがそうでしたが、まず、キャリコンに関してなにもかもやる気がなくなります。

ロープレだけやる気がなくなるんだったら、まだしも、論述も学科も、なーんもやる気がなくなってしまいます。

 

話を戻して。

だから、「楽しく学ぶ」をコンセプトに開催されているのは、すごく貴重。

だって、ロープレが終わったら途端、

「次はいつだろう」

というワクワクで終わるんですから。

幼稚園とか、小学校1年生のときのワクワクを、40年分ぶりぐらいに味わっています。

 

「うまくやろう」が最もうまくできない

名言ですね。

今日、教わりました。

試験を意識して、

・今日は気持ちを聞いてみよう
・冒頭は傾聴をしよう

なんて考えながら進めると、もうすでにクライエントファーストじゃないんですね。

ボクも、そういった時期がありました。

意識することは悪いことではないのですが、でも、意識してしまった途端、ギコチなさが出てしまって、ロープレがうまくいかなくなるんです。

おそらく、ここは受験生誰もが通過するんだとも思います。

大切なのは、そこからどのように進むか。

一人でどうにかしようと思っていたのですが、これはとっても苦しいです。

そういうギコチない状態を客観的に受け入れることは正直、かなり厳しいですから。

例えるならば、沼に両足がドップリ使っている状態なので、そもそも自分では動きようがないです。

じゃあ、どうするばいいのか?

ボク自身の方法は2つありました。

1つは、「やりたくなるまでやらない」。

もう一つが、一番望ましい方法だと思うのですが、先輩(キャリコンの場合には相性の良い有資格者)に手を差し伸べてもらい、引っ張り出してもらうことだと思います。

(受験生同志だと、気が付いたら、相手まで沼に引っ張り込んだりする可能性がありますから、危険かも。)

 

沼にハマるのは悪くはない

難しいのが、沼にハマるのが一概に悪くないという点です。

「自分にとってキャリコンとはなにか?」

と考えることができる機会でもあるからです。

そこに成長が伴うとも思います。

ただ、いつまでも沼にハマっていると、首まで使ってしまうこともありますので、適度なタイミングで助け出すことが重要だと思います。

 

解決の糸口は、やはり「楽しい」が全て

今日のロープレ会で、キャリコン役の方がオブザーバーからフィードバックされている姿を、クライエント役を終えたボクは見ていたのですが、

「楽しい」

という状態が根底にあってからこそ、フィードバックが身に染みるものになるのかなと。

また、他のロープレ会と違うのは、「フィードバックが対話」になっていること。

一方的な指摘ではなく、会話でもなく、「対話」になっているのが、この参加させてもらっているロープレ会の唯一無二の特色でもあるように思います。

「対話」は、受け手のキャリコン役に考えさせる余地があります。

そして、実際、キャリコン役は考えて自分なりの見解を持ちます。

見ていて、人の成長を目の当たりにした瞬間でもありました。

 

でも、ロープレは難しかった

今回は、「聞かれたら聞かれたことだけを話す」タイプのクライエント役の方とロープレをさせてもらいました。

相談者の設定が専業主婦っていうのも、もしかしたら初めてかもない。

やってみると、このロープレ会じゃなきゃ、

「いやだな、逃げたい」

なんて思っていたかもしれませんが、あまりというか、そういったことは感じませんでした。

それは、たぶん、このロープレ会の場の中に「楽しむ」空気があって、ボク自身、2回目ですが、「楽しむ余裕」があったからだと思います。

うまくできたかはどうか分からないですが、クライエント視点で、考えることが前半は出来ていたように思います。

後半の5分ぐらいは、返し方が分からなくなってしまって、誘導みたいな感じになっちゃったけど、そのあたりも、客観的にとらえることはできました。

オブザーバーの方がさすがなのは、その部分についてもちろん気が付いており、議論というほどではなかったかもしれませんが、対話があり、具体的な返し方を発見することができました。

 

恥ずかしいとか悔しいとか、そういった感情もありますが、ベースとして「ロープレを楽しむ」というのがあると、心が揺さぶれることなく、自分に戻ってくるが辛うじて出来ていたのかも。

やっぱ、楽しむっていうのはすごいんだなぁ。

 

謎のロープレ会は謎のまま

「どこで開催しているの?」

という問い合わせがありますが、ごめんなさい、これは謎は謎のままで。

新参者のボクがいうのも説得力がないのですが、このロープレ会は、参加者の雰囲気や結束のようなものがあり、いろんな人が合流してしまうと、その場の雰囲気が壊れてしまうような気がします。

まぁ、新参者のボクだからこそ分かることかもしれませんね。

 

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