両立支援コーディネーターの研修を全て修了。
そして、修了証が到着しましたので、これで、「両立支援コーディネーター」となのることができました。
参考までに、こんな感じで受講していました。
受講のあらまし
かなりの短期間で、また、すっごく濃い内容の研修でして、いま思い返しても大変すぎでした。
キャリアコンサルタントよりもうれしかった
キャリアコンサルタント試験の場合、合格しても、合格証書が届くわけではなく、ハガキが届くだけでした。
受験料もそれなりに高かったのに、あっさりしすぎで、また、ライセンスカード(登録証)も免許のような感じをイメージしていたのですが、写真もなく、これもあっさりしすぎて、ちょっと拍子抜け。
今回の、両立支援コーディネーターは、わざわざ簡易書留で、1枚だけの修了証書を送ってくれる手厚さと、また、そういう表彰状みたいなものをほとんどもらわなくて生きてきたので、めちゃめちゃうれしかったです。
両立支援って、いいよね
ワーク・ライフバランスですが、コロナ禍で崩壊したと言われています。
みなさん自身や、まわりではいかがでしょうか?
確かに、在宅勤務で働きやすかった時期もあったと思います。
しかし、それの果てとして、仕事とプライベートの境界があいまいになり、気が付いたら、家族の時間にまで仕事をしていたり、ストレスも境界なく抱え込んでいたりしませんか?
そういう状況を考えると、「両立支援」というのはとても重要な気がボクはしています。
講習会では、「病気と仕事」の両立支援ってことで習いました。
しかし、習っているときから、ちょっと違和感のような、気づきのようなものがあって、この応用として、
「病気とお仕事」だけでなく「ライフ・キャリア」、「ワーク・ライフ」も
コーディネートできるひとになりたいなと思って、今に至ります。
キャリアコンサルタントで止まらないこと、大切だよ
ただ、最初から「両立支援コーディネーター」を目指していたかということそうではありません。
キャリアコンサルタントの受験勉強を経て、また、多くの人に出会って、刺激を受けて、さらに……。
さらに、合格後、そこで止まらずに走り続けたことで、なんとなく、自分には「両立支援コーディネーター」が似合っているのかなと思うようになりました。
ちょうど、いま、キャリアコンサルタントに面接試験を終えて、もしくはもうすぐ終えることで、ホッとひと段落する受験生が多くいると思います。
これは、ボクが受験した第18回でもそうでした。
次の合格発表までの1ヶ月ぐらいありますが、「そこが差が生まれる期間」だとボクは当時考えて、合格していることを信じて、行動に移りました。
実際、その過程で、「両立支援コーディネーター」を学ぶきっかけもできたりして、そうしてよかったと思います。
キャリアコンサルタントにがっかりした
あと、キャリアコンサルタントと名乗るのがちょっと恥ずかしいという出来事にも遭遇しました。
もちろん、そういう人ばかりではないのも知っていますが、キャリアコンサルタントを名乗っているのに、例えば、一次試験の自己採点でいままでの頑張った結果が出て喜んでいる人に噛みつく先輩キャリアコンサルタントとか。
あるいは、実技面接を受けた受験生からアンケートのような感じで速報として巧みに面接の結果を聞いて、それを元に、翌週以降に受験する人に有料で支援をしている先輩キャリアコンサルタントとか。
まぁ、どこの業界にもいろんな人はいるんでしょうけど、そういうのを目の当たりにして、キャリアコンサルタントってなんだかなぁって感じたのも事実でした。
國分康孝さんの話を聴いて、固定概念がぶっ壊れた
そういった時期に、國分康孝さんの話を聴く機会がありまして(動画でしたが)、いままで習ってきたことや、信じてきたことがぶっ壊れました。
ボクの中には、「イラショナルビリーフ」があったようでした。
お話を聴いて、一転して、キャリアコンサルタントっていいなと思えるようになりました。
ま、結局、ボクはキャリアコンサルタントとしても、人としてもまだまだなんだなと痛感。
國分さんは、お話の中で、「人生哲学」を大切にされていることを知りました。
ボクが、キャリアコンサルタントの勉強を通して、先輩たちから得た「人生哲学」を活かすのであれば、「両立支援コーディネーター」という方向なのかなといまは思っています。